野菜の生長日記 本文へジャンプ
10月


2006年10月5日(木)
ニンジンを収穫
 
 北海道十勝も冷え込みが厳しくなってきました。農作業も大詰めを迎え、ジャガイモ、ニンジン、ガボチャの収穫に追われています。
今年のニンジンは無農薬で栽培しました。これからの季節、シチューに入れて、食べるといいですよね。牛や馬はニンジンが大好きなのですが、豚は嫌いなようです。逆に豚はハクサイが好きなのですが、牛や馬は嫌いなようです。うちの動物たちもわがままで困っています。
2006年10月6日(金)
 ■ 6片ニンニクを植えました
 来年のオーナー制に向け、ニンニクを植えました。収穫で忙しく、時間がなかったのですが、雪が降る前に植えないといけません。ニンニクは冬の雪の下で糖度をため込み、春の雪解けと共に生長を始めます。ニンニクは青森が有名ですが、十勝の寒さと日照時間の長さで、本当においしいニンニクができんですよ。
 ちなみに、ニンニクの一片から、6片のニンニクが実ります。
2006年10月10日(月)
 ■ カボチャの収穫
 カボチャを収穫しました。今年は北海道十勝でもカボチャは不作のようです。農場では例年の収量の8割ぐらいで、比較的いい結果です。ガボチャの質は大きくて、おいしいですよ。カボチャは無農薬栽培です。
2006年10月18日(水)
 9月下旬に播いた小麦「ホクシン」が発芽しました。この後、雪の下で長い冬を越すことになります。
 ホクシンは麺に適した小麦です。農場では、オリジナルの小麦粉とうどん麺に加工しています。12月にオーナーさまにお届けします。
 うどんはつるつるしたイメージがあると思いますが、それは外国産のタピオカデンプンが含まれているからです。農場のうどんはつるつるしていませんが、腰があって小麦本来の風味が楽しめます。
 春にはパン向けの小麦を播く予定です。

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