北の畑のオーナーさん 本文へジャンプ
十勝平野の恵み

 ようやく北海道十勝も春が訪れ、農作業がスタートしました。
 北の畑の「野菜畑」では、畑の雪も融け、雪化粧した日高山脈とのコントラストが楽しめます。
 オーナーのみなさま、大変お待たせしました。今年もおいしい野菜を育てようと、スタッフ一同がんばります。
 共に十勝平野の四季の移り変わりを感じ、十勝平野の恵みに感謝していきましょう。

 5月中旬。ようやく農場 にも桜の花が咲きました。今年は例年より、春が遅く、農場スタッフが待ちかねた一瞬です。
 なんだか知らないけど、心が弾んでしまいます。長い冬を乗り越えたからこその喜びでもあります。
 畑ではアスパラが新芽を出し、野菜の苗もスクスク育っていま。
 ジャガイモ、タマネギ、ビートの作付けも終了し、スタッフはほっと一息。桜を眺めてつかの間の休息です。
 
十勝もようやく初夏の薫りが漂う頃となりました。6月は例年になく、雨が続き、冷害による農作物への被害が心配されましたが、7月に入り、ようやく晴天が戻ってきました。スタッフ一同一安心しています。ただ、作物の生長は遅く、2回目の発送は7月中旬になりそうです。自然相手なので、いましばらくお待ちください。十勝の初夏は清々しいですよ。一度遊びに来てくださいね!
 
8月になると、ヒマワリ畑が地域を彩ります。
 ヒマワリは、畑を元気にする緑肥効果があります。農家さんが畑を休めるためにしているのですが、景観がよく観光客にも大人気です。
 暑い日が続きますが、ヒマワリのように私たちも元気にがんばりましょう。
十勝平野も9月を迎え、朝夕が冷え込んできました。ジャガイモ、トウモロコシ、カボチャなど、これから秋の収穫が本格化します。今年は冷夏、長雨、干ばつが続き、農家にとっては苦難の年。そんな中、収穫後の畑の整地をしていると、虹が2本も出現。何か晴れやかな気分になりました。世界の気候が平常に戻ることを願いました。
 農場の裏の十勝川でサケの遡上がピークを迎えました。3〜4年間、海を回遊した後、子孫を残すため、再び生まれた川に戻ってきます。川の流れに逆らい、傷だらけになりながらも、直向きに故郷を目指します。
 そして、産卵後、数日でその生涯を終えます。
 この時期、十勝地方も本格的な秋を迎え、冷え込みも日増しに厳しくなってきました。ジャガイモの収穫もあと半分です。
 

 十勝平野は秋が深まり、農家も冬支度に取りかかっています。ホープランドはまだ、ジャガイモの収穫が残っており、まだまだ農作業は続いています。
 農場では、本州から農業を体験しに来ている若者たちが頑張ってくれています。朝夕の寒さに驚いているようですが。
 スタッフ一同これからラストスパートに入ります。