北海道ホープランド

農業生産法人 有限会社北海道ホープランド
〒089-0621 北海道中川郡幕別町相川143番地
TEL:(0155)54-5477 FAX:(0155)54-5432

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「都市と農村ふれあいファーム(仮称)」オープンにご協力を
 
「都市と農村ふれあいファーム(仮称)」オープンにご協力を

農園外観

 当農場では、北海道十勝平野で消費者と農家が体験を通じて交流できる農園づくりをスタートしました。
 農園には、きゅう舎をリフォームした宿泊施設、有機畑、フリースクール、ファームレストラン、アウトドア体験など、農業の多面的機能を生かした施設を設けます。ゆっくりとした時間の中で、農作業を通して作物や動物と触れ合い、人と人が地位や名誉など関係なく、語り合う。営利を目的とした観光施設ではなく、あくまでも農業の可能性を探究する空間づくりを目指していますので、教育、福祉分野への貢献にも取り組みます。

農園づくりの意義
予想図 農業は、人の生命を支える食物を供給する重大な責任を担っています。高度経済成長がもたらした大量生産、大量消費の流れを受け、農業も過度の農薬、化学肥料の使用など、その責任を忘れがちになっています。
 そんな中、私たち農家は、「甘みがあっておいしい」「子供にも安心して食べさせられる」という消費者からの生の声を聞くことで、その責務に誇りを持ち、原点を見つめ直すことができます。
 一方、農業は生産だけではなく、さまざまな付加価値を持っています。心を癒す農村風景、心を和ませる自然と動物たち、世代を通じて受け継がれた技術と知識、食材を生かした農家ならではの手料理など、現代社会が経済的豊かさの変わりに失ったものが、大事に残されています。消費者と農家が互いの必要性を認識し、信頼関係を築ける農園づくりを目指しています。
  今、農業に求められているのは・・・
  凶悪な殺人事件、家庭内での虐待、引きこもり、集団自殺・・・。現在社会は一昔前の古きよき日本とは大きくかけ離れていまい、誰もが何かがおかくなっていると感じています。

  私たちは戦後、高度成長、バブル、不況とグローバル化の波に飲み込まれ、人が人として存在しにくい社会を駆け足で生き抜いていきました。戦後の貧困から経済的な豊かさを最優に求めてきた社会は、なにか大事な忘れ物をしてきたように思えます。個人情報に敏感になりすぎ、都市部では地域コミュニティーも崩れ、隣に誰が住んでいるのもわからない。IT技術の発達で、実体験、対話がなくても画面上の情報だけで子供たちは持論を築いてしまう。
 豊かな環境で育てられた若者は、現実とはかけ離れた理想を抱き、窮屈な社会に背を向け、内にこもってしまっています。社会人も、こうした中で自分を見失わず、懸命に生きた末、自ら命を絶つ人も増えています。日本農業も同様、グローバル化に押され、消費者の存在を忘れてしまい、国や農協の顔だけを見て、大量供給と効率化を最優先し、生産に取り組んできたように思います。

 今、農業に「癒し」という新たな役割が与えられています。
 豊かな自然、おいしくて安全な手料理、ゆっくりとした時の流れは、人を和ませてくれます。
 「生きるために土を耕す」「生きるために動物を育てる」。厳しい自然と向き合い、その変化を持ち得る知識と感覚を研ぎ澄まして感じ取る。汗を流して作物を育て、収穫を喜び、大地に感謝する。食物連鎖の中で犠牲となった家畜に生命の尊さを学ぶ。ただの観光ではなく、農業体験は人間の本能を呼び覚ますという点で、一時的な癒しとは違います。
 「人が原点に戻る」。
 現代人が農業にそれを求めているような気がします。

恵まれた環境
河川敷  当農場は今年度、農園づくりにふさわしい、競走馬育成牧場の跡地を用地取得しました。
 用地は当農場から約3kmの十勝川河岸沿いにあり、面積は16ha(甲子園球場4個分)。古きよき時代を忍ばせる造りのきゅう舎6棟があります。
 また、隣接する十勝川河岸の国有地約46ha(甲子園球場12個分)も利用権があります。十勝川の川辺には、農園から馬や自転車で簡単に行く ことができます。

 この地区の土壌は、十勝川の氾濫によりできた肥沃な沖積土に恵まれており、農家の間でも高い評価を得ています。競走馬を育てていたため、30年余りも農作物を栽培しておらず、多くの養分が蓄えられているほか、最低5年以上は農薬や化学肥料が使われていないため、有機栽培にも適しています。

農園の利用計画案

豚の放牧による有機農業への挑戦
 よりよい土壌を保つため、輪作体制として、休閑地に豚を100頭放牧します。野菜くずや雑草など雑食性の豚が廃する糞尿により、化学肥料を押さえた土壌作りを行います。
 かわいそうですが、私たちのため、豚は肉、ソーセージ、ベーコンなどの食材として、農園のレストランで利用しようと思います。
 また、栽培時に成長する雑草を、食材として利用します。ヨーロッパでも健康食品としてブームになっています。農作業の邪魔者になっていた雑草も、有効利用することで有機栽培への足がかりになります。

きゅう舎、従業員宿舎をリフォームした宿泊施設
きゅう舎  有機ファームのオーナーや農園の会員が、スローライフを満喫するための宿泊施設を設けます。
 100頭ものサラブレッドが過ごした、趣あるきゅう舎をリフォームしようと考えています。どのようにデザインするかは、これからですが、ユニークな建物が出来上がると思います。半年間や1ヶ月の長期滞在者向けの部屋も設けるつもりです。

フリースクール(若者自立支援)
 不登校、中途退学などで引きこもりがちな若者(15−18歳ぐらい)を対象に、農作業を中心とした「楽校」をオープンします。
 農業には理科、社会、国語、数学、技術、家庭科など総合的な知識が必要です。今、学校教育で叫ばれている「生きる力」は、あまりに抽象的すぎる点があります。農業では、人が生きるための知恵、技術が濃縮されていますし、直売店や農村での社会性(地域コミュニティー)も必要となります。また、馬、羊、牛、鳥などの飼育は、決してかわいいだけでなく、責任感も伴います。さらに、飼育した豚などをと殺することは、人間のエゴを再認識させ、食物連鎖の中で生きる人間と、その厳しさを目の当たりにします。
 また、農作業は努力した結果が明確にでます。忍耐と継続がいかに大事であるかを、大自然の中、肌で実感できます。希望者には、近くの公立高校、私立高校への進学や編入も薦めます。

加工体験
 収穫した農作物から、手作り料理を作ります。
 当農場の女性スタッフが、農家の知恵を絞って、ジャム、味噌、豆腐、甘納豆、トマトジュース、豚や鮭の燻製、ソーセージ、チーズなど当農場で取れた食材にこだわり、料理方法を伝授します。料理を囲んで、みんなで出来上がりを評価し合うのも楽しいでしょう。
 また、白樺の木の樹液やコクワの実を使ったお酒や山ブドウのワイン、ホップ栽培のビールづくりにも挑戦しましょう。さらに、当農場のスタッフには、「キノコ博士」がいますので、山菜取りに出かけるのもいいでしょう。

会員の募集
  当農場では、農園づくりに協力していただける会員の方を広く募集します。
 入会していただければ、農園での宿泊費は、会員特権としてユースホステル並みの金額で利用できるほか、当農場の農産物を会員価格にて提供します。農業体験やアウトドアも会員特別割引で利用できるようになります。また、農園の企画立案に参加していただける方を募集します。
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